世の中はAI(人工知能)ブームのような状況になっていて、AIによってすごいことが出来るというポジティブな反応、逆にAIによって人の仕事の多くが奪われるというネガティブな反応と様々あるかと思います。
(2018/12/24 Kazu)

場合によっては”人間の知能を持つもの”といったイメージもあるかもしれないが、この本では実際そこまで大袈裟なものじゃないよってことを言っています(この本のタイトルですね)。
しかしAIが大したものではない、恐れるものではないと言っているわけではない。
その本質をきちんと理解し、それによる自身への影響、ビジネスへの影響をちゃんと考えていく必要があるというのがメインメッセージです。

また世の中ではAI(人工知能)、機械学習、ディープラーニングなど、色々な言葉が飛び交っていて、そもそもAIは何か?ということが曖昧なところがあるかと思います。
著者は人工知能の定義には色々あるのだけど、今の時点ではディープラーニングのことだと。
そしてその本質は”分類”すること。
分かりやすい例で言うと、googleが数年前に画像データから猫を判断出来るようになったという話のように、AIが映っているものが猫だと分類したということですね。
じゃあ、囲碁で世界チャンピオンを破ったAI(これもディープラーニング)は何かというと、(それについての説明は無いので、私の解釈ですが)局面ごとに状況を分類しているということだと思います。
しかしながら著者はAIの定義に拘ってもあまり意味はなく、それは技術進化の中で変わっていくということです。
この領域の進化は本当に速く、少し前はすごいと思われていた技術も当り前のようになってしまうとAIと言うほどのことでもないってことなのかもしれません。

今は第3次AIブームと言われていますが、これが収束した後、次のブームが来るには今のAIでは出来ない技術が出来る必要がある。
また日本はこのAIブームにおいて世界から遅れている(データを持っていない、それによって基礎技術が作れない)ものの、日本の得意分野がキーになって逆転が可能かもと言っています。
この詳細については是非本書を読んでみてください。

いずれにしてもAIによってこれからの世の中が変わっていく、そのキーであるAI(ディープラーニング)についての理解が必要であり、そのための準備としてまずはディープラーニングで何か出来るのかを学ぶ必要があると提言しています。
私もこのLAP受講の仲間からの刺激を受け、ディープラーニングを多少なりとも学んでおかなくてはこれからの世の中の変化の本質を見誤ってしまうかもといった気持からディープラーニングをほんの少しかじってみました。
その流れで本書を読んだのですが、改めて勉強する必要性を感じさせてくれてました。

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