殊更に大きな声を上げなくても、リーダーシップを発揮することは可能である。このことを本質的に認識したのは、やはり、瞑想を始めてからである。それまでは、どうしても頭で理解できても心で理解はできていなかったと感じる。そのようなことが腑に落ちてから、“サイレントリーダーシップ”という概念はあるのだろうかと調べてみると、あった。“静かなリーダーシップ(Harvard Business School Press)”という書籍がある。

どうも、たくさんの興味を引く映画は、“ヒーローもの”が多い。私自身も、ドラゴンボールの孫悟空は好きである。そのようなリーダーシップは、確かに分かりやすくてたくさんの真実を内包している。しかし、これからのVUCAの時代においては、それを踏まえた上で、“静かなるリーダーシップ”を発揮している人を見る目を養い、そのような人を精神的にヘッドハンティングして、自分の血肉としていくことが必要ではないかと感じる。

静寂の中から紡ぎ出される想像を絶するエネルギーは本質的でありかつ長続きをすると思う。そのようなことを感じながら、日々を過ごし、時々瞑想をしている私である。

静かなリーダーシップ (Harvard Business School Press) 単行本 – 2002/9/7

=引用=

静かなリーダーとはどういう人か。それは「忍耐強くて慎重で、段階を経て行動する人、犠牲を出さずに、自分の組織、周りの人々、自分自身にとって正しいと思われることを、目立たずに実践している人」である。自分の価値観に基づいて生きながら、自分のキャリアや評判を危険にさらすことなく、難しい問題を引き受ける人。身の周りに沢山いそうな、そういう人である。

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