自分を知ること(Self-awareness)、人の心、人の能力といったテーマで人の内面についてこれまで書いてきました。
(2018/8/19 Kazu)

自分のことは知っているようで意外と知らない。
このことは言われてみると、実感出来るように思います。
自分が好きなものは何か?ここでなぜこの判断をするのか?
こういったことは自分の中にある何かが判断をしているわけで、これがいわゆる無意識あるいは潜在意識ということだと思います。

マッキンゼーが教える科学的リーダーシップ“には、以下のような記載があります。
根底にある仮説や思考の癖というのは、ほとんどが無意識的なものである。
つまり人は無意識という自分の中にある価値観や好みなどといったものがメモリにあって、判断基準などがプログラミングされているいて、それによって行動を取っていると理解しました。
自分の行動を考えてみても、一つ一つを考えたり、判断をしたりしながらやっているわけではなく多くは無意識的にやっているというのはそうなのでしょう。
毎日会社に行くことはあまり考えることなく、同じルートまで駅まで歩き、その歩き方も右足と左足を交互に前に出して進んでいくわけです。
当たり前なことですが、その当り前のことを意識せずに出来るというのは、自分の中にプログラミングされているわけですが、実はこれが非常に複雑であり、自分でもよくわからないことなのかもしれません。
歩くという動作については人はほとんど同じような行動を取るのでしょうが、例えばこの今日は何を食べたいか、週末をどう過ごしたいか、あるいは何をされると喜ぶのか、逆に何に怒りや苛立ちを感じるのかというおのは人それぞれ異なるでしょうし、それらは自分の経験やそれまでに得た情報などによってプログラミングされていると言えるのでしょう。

逆にこの無意識という自分のそれまでの人生においてプログラミングされてきた中身に気付くことで、どのような行動に動機付けが出来るのか、本当にやりたいことにい気付ける可能性があるのだと思います。
これがリーダーシップにおいて”自分を知る”(Self-awareness)ことの大切さというなのでしょう。

あるいは世の中は自分というフィルターを通して見て理解している。
すなわち自分が見ている対象を自分の中にあるフィルターを通してどう捉えるかによって、見えるものが全く異なるのだと思います。
そのフィルターをどう形成するかで幸せにも不幸にもなり得るということだと(よく例えとして出てきますが、コップに水が半分入っている状態をどう捉えるか?という話ですね)。
では、その自分というフィルターは何か?
そのフィルターというのが潜在意識であり、過去の経験、すなわちinputの蓄積により形成されるものなのだと思います。
その潜在意識とはまさに無意識のうちに構築されるので、放っておくと望ましい状態にはなるとは限らない。
よく”ポジティブシンキング”と言いますが、そうありたいと思っていてもいつもポジティブに考えることが出来るわけではない(人によるのでしょうが、私の場合は簡単ではないです)。
これまでの人生という長い時間を掛けて形成されているはずなので、変えることは容易ではないのだろうと思います。
しかし意識を持って潜在意識を構築しようとすると望ましい状態になる可能性があるのではないでしょうか。

なんてことを最近よく考えています。
要は自分のマインド(心の持ちよう)をどうしたらもっと良い方向に持っていけるか?
今まで読んだ本の中にもそのヒントは色々あるのだろうと思いますが、まだ自分ごとに落とし込めていないってことなのだと思います。
今日で会社の夏休みが終わり、また明日から会社と思うと若干気持ちが停滞してしまう日曜の夜にそんなことを改めて考えてみました。

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