心が未来を創るキーだという話を以前に書きました。
(2018/6/23 Kazu)

“人の“に関するテクノロジーは未来を創るポテンシャルかもしれないと考えています。
しかし人の心って本当に複雑だと思います。
ほんのちょっとしたことでうれしく感じたり、ストレスを感じたりということはあるのではないのでしょうか。
例えば、見知らぬ人に親切なことをしてもらった、”ありがとう”と言われたというだけで幸福度というのは上がるでしょう。
ちなみに人から親切をされるより、自分が人に親切なことをする方が心理的には幸福度が高いのだとか(これはちゃんと幸福度を定量化して比較出来ているということですね)。
あるいは、会社で会った誰かの顔が不機嫌だっただけでこちらの気分も少しマイナスになったりということもあるかもしれません。

世の中で起こっているニュースを考えてみても、幼児の虐待やパワハラなど、どう考えてもそんなことをして幸福度が上がるとは思えないようなことが起こっているのが現実だと思います。
子供は確かに手がかかりストレスの要因になるかもしれませんが、親にとって子供の笑顔というのは何ものにも代えがたい幸せを与えてくれるものだし、子供の成長は嬉しいものだと思います。
会社においてとにかく業績を上げるため、結果を出すために部下に高圧的に振る舞う人がたまに存在しニュースになったりしますが、それが本当にベストなやり方なのか?と考えると、そうでは無いはずです。
怒鳴り散らして圧力を掛けて、それでやる気を出す人間がいるのか?”あなたはそうされたら、力を発揮出来るのですか?”と問いたくなりますが、人間の心理というのは不思議なものだと思います。
これはまさにリーダーシップに関わることであり、リーダーがすべき振る舞いの真逆だと言えるでしょう。

また幸福度はお金(収入)には比例しないと言われています。
もちろんお金が無いと人としての基本的な欲求を満たせないことになるので、不幸せになってしまうということはあるのでしょう。
よってある点まではお金と幸福度とお金にはプラスの相関関係があるようですが、基本的な欲求を満たせるレベルを越すと相関は無くなるのだとか。
すなわち幸せはお金では買えないわけです。

では、どうしたら人は幸せになるのか?
(なんか宗教みたいな話になってきましたが、そういう話ではありません、念のため)
私なりの答えは、それは人それぞれであり千差万別。
確かに経済的に貧しい社会では、お金が幸せの指標であり、高度経済成長の時代では、お金、すなわち収入が増えることが幸せだったのかもしれません。
自分の子供時代を考えると、あまり経済的に恵まれているとは言えない環境だったので、自分のイメージとして幸せとお金が結構直結していて、お金やものを手に入れることで幸福度が上がったように思います。
しかし今のようにものや情報が溢れ、物質的な欲求というのは薄れているのでしょう。
だからこそものを売ることが難しい時代なのだと。

以前に”未来を考える(7)“、”未来を考える(9)“で書いたように、3軸(第1軸:ハード、プロダクト、第2軸:ソフト、サービス、第3軸:心)で今後のビジネスの可能性を考えてみました。
物質的に満たされ(第1軸)、情報に溢れる(第2軸)現代において、いかに”人の心”(第3軸)を捉えるか。
そして昨今は、マインドフルネスなど”人の心”に関わることが注目されています。
それは上記のように複雑であるがゆえに簡単にテクノロジーによる解決が出来るわけではないからだと考えられるでしょう。

そんなわけで私は最近”人の心”というか、自分の心について色々気になるようになりました。
やはりちょっとしたことでストレスを感じたり、逆にハッピーな気持ちになったり、
常にハッピーな気持ちでいられたらいいなと思うのですが、これがなかなか難しいです。
すなわち私自身にとっても第3軸である”心”は難しい対象であり、未来に向けて改善のポテンシャルが大きいものなのだと思います。

“人の心” への2件のフィードバック

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