もうすぐサッカーワールドカップですが、前に書いたクリスティアーノ・ロナウド選手の話に続き、今回は元ブラジル代表キャプテンであり、日本のジュビロ磐田でもプレイをしていたドゥンガのお話です。
(18/5/19 Kazu)

これは20年くらい前のことですが、ある雑誌でドゥンガのインタビュー記事が載っていました。
ブラジルではサッカーは超人気スポーツであり、誰もが憧れるのがサッカー選手、そして彼も子供の頃からサッカーをプレイしていた。
そんな彼が考えていたこと、”一生に一度来るかもしれないチャンスのための常に準備をする”、たしかこんなニュアンスだったと思うのですが、そのような思いを持ってサッカーをしていたのだとか。
これを読んだときにはちょっとした衝撃を受けました。

想像するに当時のブラジルは経済的に豊かではない中でサッカーをする少年が、来るか来ないわからないチャンスに備えるのだと。
私がその記事を読んだのは20代後半だったのですが、自分の人生において何かのチャンスに備えて準備しているようなことがあるのだろうか?と考えると、正直何も無いように感じました。
比べるのもおこがましいですが、自分とドゥンガのメンタリティの天と地ほどのギャップに驚きとともに自分の甘さみたいものを感じたように思います。
“幸運の女神には前髪しかない”という言葉がありますが、すなわちチャンスと気付いて掴もうとしてもちょっと遅かったらもう過ぎ去って掴むことは出来ないわけです。
逆に言うと常に備えて備えていなければチャンスを掴むことは出来ないということでしょう。

特に変化の速い今の時代においては、突然やってくるチャンス、あるいは突然やってくる環境変化に対して備えが出来ていなと大きなリスクを背負うかもしれません。
逆に突然やってくるクライシスに対して流されてしまうのか、それを乗り越えチャンスに変えることが出来るか。

ピョートルさんの本(ニューエリート)では、”Are you ready to get fired?”という言葉が出てきますが、今そのチャンス(あるいは変化)に対する備えの必要性が高まっているのだと思います。

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