このブログのテーマであるリーダーシップについては、以前も”リーダーシップとは“というテーマで書きましたが、この続きを書こうと思います。
(2018/5/3 Kazu)

以前にも書いたように、リーダーシップについての私なりの解釈は、”自ら気付いた課題を率先して解決しようとすること”。
それではリーダーとは何か?、どのような人か?
一般には、社長、部長、課長、あるいはチームリーダーといった組織において与えられた役割と考えられることがあるかと思いますが、本当のリーダーとは役割には関係なく、人を巻き込んで課題を解決出来る人のことだと認識しています。
“人を巻き込んで”というのがキーなのですが、組織における役割に関係なく人を巻き込むためには、周りの人(巻き込まれる人)がその人に付いていこうと自然に思えることが必要です。
すなわちポジションパワーなどによって付いてこいということではなく、この人に付いていきたいと思われる人がリーダーだということです。
よって組織やその人(リーダー)が決めることではなく、リーダーが巻き込んでいく人達が決めることだと言えるでしょう。
実際の社会(特に企業という組織)においては、役割(ポジション)によりリーダーシップを発揮することを求められますが、仮にその人のポジションが無く、皆が組織上で対等な関係だったとしても、その人に付いていこうと思われるような人であるべきということです。
逆にメンバーが嫌々ながらリーダーの言うことを聞いて、従っているような場合は真のリーダーとは言えないことになります。

では、真のリーダーになるために何をしなければいけないのか?どのようなスキルや資質が必要なのか?
以前にも書いたように日本の教育では、リーダーシップについてほとんど教えられることが無く、多くの日本人が理解していないことなのだと思います。
我々が学んだBBTのLAP(Leadership Action Program)では、リーダーの第1段階として”Find yourself”(自分を知る)という学び、自分を知るために様々なアプローチを行います。
リーダーになるためになぜ自分を知ることが必要なのか?
リーダーというのは何か決まったスタイルがあるわけでなく、その人なりのリーダーとしてあり方を構築していかなければいけません。
もちろんLAPでも、色々なリーダーのスタイルを学びます。
しかしそれらは唯一の答えを示すものではなく、自分なりの答えを見つけるためのヒントなのだと考えています。
人に影響を与えるためには、自分がどのような人間であり、何に強み/弱みがあり、どのようなことに価値観や興味を持ち、情熱を向けられるか、どうありたいかといった人としての軸(これを”BE“と呼んでいます)を知ることで、まさにそれを軸としてリーダーシップを構築していくということなのです。
逆にいうと自分の軸にないものをベースにリーダーシップを発揮しようとしても力は出ないし、人を巻き込むことは出来ない。
自分の軸を知ることで、自分の力を存分に発揮することが出来、それによって人への影響を与え、巻き込むことが出来るということです。

LAPで学ぶまで自分を知ることが大事だということをあまり考えたことが無かったのですが、実は色んな本にそのようなことが書いてあることに気付きます。
・リーダー育成のために自分を知る、自分にとって最も大切なことは何か?と問われるような毎日を過ごす(スタンフォードでいちばん人気の授業
・成功するための最初のステップとして自分を知ることが大事(残酷すぎる成功法則
・自己実現するためにはまず自己認識が必要(ニューエリート
・自分の価値観を知る人は成長が早い、ジャック・ウェルチが20世紀最高の経営者と言われる所以は”Self-awareness” (世界最高のリーダー育成機関で幹部候補だけに教えられている仕事の基本)

“自分を知ること”、自分が大切にしているものは何か?自分はどうしていきたいのか?と最近も考えたりするのですが、実はわかっているようでわからない。
なんとなくわかったつもりでまずは前に進む、そしてまた考える、そんな感じでこれからも進んでいこうと思います。

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