ピョンチャンオリンピックが始まりましたので、今日はそのテーマで書いてみます。
(2018/2/11 Kazu)
昨日はジャンプ男子ノーマルヒルをやっていたのでTVで見ていました。
ジャンプは風の影響を大きく受けますが、昨日の試合は時間によってその条件がころころ変わっていて、素人の目には飛距離はかなり運に支配されるようにも見えました。
またかなり気温も低く、風も強くて選手にとっては厳しい状況だったようです。
そんな中でTVの解説をしていた原田雅彦さんが言っていたのですが、”こんな中でも優勝者がいるんです”と。
要は条件が厳しいとはいえ、それは全ての選手にとって同じ。もちろん風という運に支配される割合が大きくなるのかもしれないですが、そのような状況においても自分の力をいかに発揮出来るかは本人次第であり、きちんと準備をした上でその環境に対応して自分の実力を発揮した人が勝つのだという意味に捉えました。
これはある意味で変化の激しい昨今の社会状況において、自分の力を磨き、急激に環境変化する状況にも対応しながら実力を発揮しなければならないリーダーに求められることと同じだと思います。
逆に周囲の変化を言い訳にしてしまうようでは、二流あるいは三流なのかもしれません。以前にどこかの銀行のトップが業績が悪いのを経済環境のせいにするような発言を聞いたことがあるのですが、それが事実だとしてもリーダー自らが言い訳として言ってしまうのは、正直見苦しくも感じました。
厳しい経済状況の中でどう舵取りするのかが重要であり、外的環境が悪かったという言い訳は周りの人がするものであってリーダー自信がすることではないように思います。もちろん人の心理として、自分でどうすることも出来ない外的要因によって悪い結果になったとしたら言い訳をしてしまうのは普通なのだとは思いますが。

そういえば以前に受けた会社の研修でこんな話を聞きました。
SxTxA=R
STAR理論と言ったか言わないかは忘れましたが、私の中ではSTAR理論と名前を付けて覚えています。
これはSituation(状況)とThinking(思考)とAction(行動)によってResult(結果)が決まるということです。
あるべき未来の結果(Result)に対して、今ある状況(Situation)は変えようがないが、思考(Thinking)と行動(Action)は自分で変えられる。だから状況は気にせず、自分がする思考と行動をどうするかを考えるべきということです。
この話を聞いたときは自分の中で”なるほど”と腑に落ち、今も自分の中にある考え方です。
もちろん変えられない外的要因(Situation)のことをあーだこーだと考えることも多いのは事実です。”なんであんなことが起こったのだろう、それさえ無ければ今こんなことになっていなかったのに”みたいな思考に陥ることは残念ながら多々あります。
そんな風にSituationに思考が引っ張られていると気付いたときには、出来るだけこのSTAR理論を思い出して、この状況の中で自分がコントロール出来ることに集中しようと努めます(実際には、かなり難しいのですが、、)。

この考え方は実は結果を出している人がもともと持っている思考・行動特性なんじゃないかと思います。
BBTの学長である大前研一さんはよく”自分がコントロール出来ないことは諦めて、自分がコントロール出来ることに集中する”と言っています。
似たような話が本を読んでいて出てくるもあります。
自分はこのことにずっと気付かず、ようやく数年前に理解したもののまだ自分のものに出来ていないところがあるのですが、多分ビジネスの世界でもスポーツや芸術の世界でも一流と言われる人は当たり前のように持っている思考・行動なのだと思います。
すぐに言い訳をするような人は少なくても一流とは認識されないと思いますし、逆に外的要因(悪い意味の)も含めて結果に責任を持とうとするリーダーには人は付いていこうと思うんじゃないでしょうか。
スポーツの世界でも外的要因を言い訳にするのではなく、運も含めて全て自分の実力といった言動をする選手は応援したくなるように思います。

オリンピックの話から逸れてしまいましたが、自分にコントロール出来ること(ThinkingとAction)に集中する、このことをオリンピック放送を見ながら思ったのと同時に、改めて自分に言い聞かせてみました。

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