少し古いですが(2014年出版)、ビッグデータについて書かれた本です。

(2018/1/6 Kazu)

当時、よく理解していなったのですが、この本を読んでビッグデータの意味することがざっくり出来ました。

この本が面白いのは単にビッグデータについての話だけではなく、人の行動や組織について、科学(ビッグデータ)を用いて法則を導き出すといった内容です。

人間の行動や組織について、そして人の幸福についても加速度をセンサで測定したデータから科学(ビッグデータ)を用いて法則や方程式を導き出すという内容です(人と会って話をすることが、左脳的コミュニケーションだけではなく右脳的コミュニケーションを伴い、その右脳的効果というのを感覚的に理解しているところがあると思いますが、それを科学的にデータによって示しています)。

個々人の心を科学的に解明するわけではなく、いわば確率統計論的に、人の行動はある分布に一致する。集団についても同様。

幸福度がどのように高められるのか。こうすればこうなると言っているわけではなく、こうすればこうなる確率が高まるといった考え方を示した内容です。
また世の中で言われる格差というのが、ランダムで平等なやり取りの繰り返しで、能力の差が無いとしても生じるということを確率統計的に言えるのだとか。

詳細は難しいところがあり正確に説明しきれないところがありますが、人の行動や感情をデータ科学で分析するという興味深いアプローチであり、これからの世の中(未来)においてこのような領域が重要になってくる予感がします。

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