これまでの”未来を考える”シリーズで、
第1軸:質量(エネルギー)、アナログ、単一で価値、リアル、大組織に有利
第2軸:情報、ディジタル、ネットワークに繋がることで価値、サイバー、個人や小組織でも大組織並みのことが可能に
第1軸上のビジネスが、第2軸の要素を入れることで、新しいビジネスを作れる可能性が出てくる。
といった話をしてきました。

(2017/12/15 Kazu)
これは未来というより、まさに今進行中の現実、あるいは少し先の話といったところでしょうか。

では、その先の未来について考えてみようと思います。
といっても自分の頭で考えたということではなく、色々本を読んでいるとAIなどのテクノロジーが発達していくこれからの世の中におけるキーワードがあるように感じています。

例えば以下のような本に示唆があります。
ワーク・シフト(リンダ・グラットン):未来において希少になり模倣されない専門技能の1つがコーチング・ケア関連
ライフ・シフト(リンダ・グラットン、他):人生に満足する人に共通する要素は深くて強力な人間関係を築いていること
データの見えざる手(矢野 和男):ハピネスをセンサで測定する、人の共感やハピネスなどが経済価値と結びつく
ゼロ・トゥ・ワン(ピ-ター・ティール):偉大な創業者は社員の力を引き出す
スタンフォードでいちばん人気の授業(佐藤 智恵):スタンフォードで教えられることの本質は人間の探求と人間力を鍛える授業
人工知能時代を生き抜く子供の育て方(神野 元基):人工知能時代の教育に必要なのはやる気を引き出すコーチ

以上から導かれるキーワードは、人のと言えるんじゃないかと思います。
昨年流行った”サーチ・インサイド・ユアセルフ”(チャディ・メン・タン)に書かれたマインドフルネスというのも”“に関するものだと思います。これは日本では昔からされている瞑想を姿を変えて逆輸入されたとも言われていますね。

テクノロジーの発展を振り返ったときに、質量を運ぶ(エネルギー)ことを機械などによって人は重労働から解放されました(第1軸)。
そしてITにより情報の処理が高速化し、膨大な情報を引き出したり、知的な作業を技術がアシストしてくれるようになりました(第2軸)。
さらにはAIによってテクノロジーが出来る知的な領域が広がるのでしょう。
その先にあるもの、まだテクノロジーで代替されないものが”“ということなのではないかと思います。

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