先日、幕張メッセで開催されているCEATECに行ってきました。

(2017/10/7 Kazu)
その中でDeNAで自動車事業を担当されている中島宏さんの講演を聴きました。
これまで未来を考えることに関連する書評を書いたのですが、関連する話でもあり、とても面白かったので少し書いてみます。
DeNAというインターネット企業がなぜ自動車事業に参入しようと思ったか、そこで何をやろうとしているのか?
・自動車産業の市場規模は50兆円くらいあり、インターネットビジネスの5,000億円規模と比較すると2桁大きい、なのでその中で少しでも取れるとDeNAにとっては意味がある
・自動車産業はソフトサービスに付加価値の源泉が移行
・携帯電話、あるいはソーシャルゲームの過去を振り返ると、その初期の頃と自動車業業界が似ている、すなわち車がこれからネットに繋がる初期の状態
・当時、携帯電話がネットに繋がることに懐疑的だった会社もあるが、その未来を信じて参入した会社はその後に大きくなった市場に最初から入れた

ざっくりまとめるとこんな話でした。
自動車とハードウエアがソフトやサービスに価値がシフトしているというのは既に言われていることだと思いますが、ネットに繋がることに関しては確かに”それでどうなるの?”という疑問があるように思います。
それがどうなるかわからないけど、過去のパターンを考えると、明るい将来が見える、だから参入しようというのはロジカルではないかもしれませんが、実は合理的なような気もします(DeNAはもっとロジカルに深く考えているのだと思いますが)。

もちろんそれが正解なのかは今の時点ではわかりませんが、このような判断が出来るというのはとても面白いと感じました。
そしてこれってまさに(前に紹介した)”未来に先回りする思考法“の中で著者 佐藤 航陽さんが言っていることと同じなんですね。
今のような変化の速い時代においてベンチャー企業や起業家の思考パターンであり、現代のリーダーに必要な思考行動特性なんじゃないかと感じました。
そして(そうでない人たちにとっての)隠れた真実なのかもしれません。

“CEATECでのDeNA中島さんの講演” への1件のフィードバック

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