HARUです。
「いのちのはじまり−子育てが未来を作る」
という映画を観ました。
色んな国の親達が、
色んなカタチの育児について語るドキュメンタリー。
とても興味深い映画でした。
私はこの映画を観て、
出産後、病院での出来事を思い出しました。
産後、体調回復のため最初の何日かは母子別々で寝ていたのですが、その日から一緒の部屋で寝る事に。
しかし、全く泣き止まない娘。
困ってコールをしてみたけれど、
ナースから「大丈夫」の一言。
育児初心者の私は何をしていいか分からず。
すでに22:00過ぎ。
産婦人科の消灯時間はとっくに過ぎていて、すっかり静まり返っている。
娘の泣き声だけが響いている気がする。
焦る私…。
「でも、私しかいないのよね」
娘は、寝たり泣いたりを繰り返す。
私は、娘が泣き始めると抱っこしてみたりあれこれ試し、泣き止んでくれと願う。
そうこうしているうちに、
なぜかは分からないけど、
抱っこして話しかけながら病室内をぐるぐる歩くと泣き止んでくれる事に気付いた。
だから必死に続けた。
少し気持ちが楽になった時、外はすでに明け方。
その間、水分補給など自分のことは何一つ出来ず。
これまで当たり前にあった「私の24時間」が、「娘の24時間」に変わったかのように感じました。
でもそれ以上に、
私を見る娘を見て
幸せに満ちた気持ちになったのを覚えています。
新しい気持ちでした。
娘がまだ赤ちゃんの頃、
母は私に
「育児は育自とも言うのよね。HARUはどんなお母さんに育つのかしらね」
と言いました。
今思えば
この時の出来事が
私にとっての
育自のはじまりだったのかも知れません。
HARU
「育自」,いい言葉ですね!
男女ともに言えることなのでしょうね。
真剣に向き合うほど,自分が育てられていくものなのかな~
娘さんと一緒になって,お互いの成長を見つめる時間があると面白そうですね^^
TSさんありがとうございます。
娘は鏡みたいだなと感じます。
母が楽しいと娘も明るくなるし、
母が悩んでいると娘はしっかりしなきゃとより頑張るし。
娘がまだ小さかった頃、
母が疲れていると娘も身体の不調を訴えたり風邪を引いたりする事がよくありました。
そういった事が起こるたび、
娘にも無理をさせたし、
自分も無理したなとよく反省してました。
今はこういったことは減りましたが、
母がしたことや伝えたことを理解できるようになった分、それに対しての反応が直球で返ってきます。鋭い指摘も多く頼りになります。