皆さん,こんにちは。
TSです。
寒くなってきましたが,衣替え,しましたか?
僕は特に衣替えという行事はやらないのですが,
女性から「衣替えをした」という報告を聴くことがちょくちょくあります。
彼女らのいう「衣替え」とは,何を意味するのでしょうかね。
さて,今回は,伝説の経営者・松下幸之助さんの著書を紹介します。
「指導者の条件」
BBT大学のリーダーシップ・アクション・プログラムを受けている中で出会った本ですが,
松下さんが古今東西から学んだ教訓を実践に活かすことが,端的に書かれています。
1ページ1教訓くらいのまとまりとなっているので,とても読みやすいです。
聖人か!と突っ込みたくなるほどのお方ですが,「歴史に学ぶ」「西洋に学ぶ」など,視点の広さも圧巻です。
「西洋に学ぶ」というのは,今でも欧米圏の成功事例を学ぶ通り,同じようなことを日常的にやっています。
しかし,「歴史に学ぶ」というのは,今,できているでしょうか?
リベラルアーツとして歴史を学ぶのはもちろん,過去の教訓を金言として伝えていくことができていないように思います。
僕個人としても,最新事例は積極的に知っていくのですが,歴史となると億劫になってしまっています。
皆さんは,どのように歴史に学んでいますか?
歴史も含めてリベラルアーツを学ぶことって、私にとって簡単でないことです。
基礎となる教養を身に付けることって、重要だけど全く緊急でないから、すぐに後回しになってしまいます。
大学の一般教養も良質な講義があるのに、それほど深く学びませんでした。
そんな中で私にとってヒントとなったのは、湾岸戦争やfintechという事件や転換期です。
今何が起きているかの情報は、ニュースや専門誌で多数発信され、収集・理解するのが追いつきません。
私は詳しくなることを諦め、流れを捉えて妄想・想像しようと思いました。
その時にやったのが、歴史をなぞって今に辿り着いた変遷と理由を自分で整理することです。
私が金融の流れをつかもうと思って読んだ本です。結構、痛快な読み物でした。
①「経済は世界史から学べ」 茂木誠 (ダイヤモンド社)
②「やりなおす経済史」 蔭山克英 (ダイヤモンド社)
今度は、第四次産業革命に際し、かつて英国で始まった産業革命から紐解きたいなって思います。
そうなんです、緊急性がないから、つい後回しになっちゃうんですよね。。
重要性も高いと自覚している、とは言い切れない自分がいて(´・_・`)
本から入るのはハードルが下がっていいですね!
ぜひその2冊の書評を記事にしてくださーい(^o^)