こんにちは。
TSです。
前回のブログ
では,ふわ~っと何にも考えずに就職してしまったことを書きました。
社会の一員として戦っていくことをナメていたんだと思います。
地方の旧帝大にいると,そのエリアでは担ぎ上げられるし,
就職に困っているという先輩の話もありませんでした。
社会人ドクターで来られていた方のお誘いもあって,1社しか就職活動をせずに就職してしまいました。
そんな甘っちょろい覚悟で入社したもんだから,大変でした。
最初に取り組んだ仕事は,上司でもない部付きの偉いっぽい人からいきなり与えられた,超難題。。
あまりに難題すぎて上司に相談したところ,
「こんなの,できるわけねーじゃん。。!」
と。
社会人としての最初の一か月で,無理ゲーに挫折しました。
まあ,そういう無理ゲーを課す社風からしても,今の凋落ぶりは納得がいくような気もしますが。
そして,もっとキツかったのが,両隣の先輩の対応が非常~に悪かったこと。
周りが気を遣うくらいに。
さらに,自分の未来の姿である上司たちが疲れ果てていました。
100時間も200時間も残業してりゃあ,そりゃあ疲れ果てますよね。
そういう空気感なので,僕が始業時間の1時間半前に来て,夜9時半頃に帰ると,
「おい,余裕があるんならさ。。」
と言われる始末。
心身ともに確実に疲弊していきました。
「この仕事に賭ける!」と覚悟していたのなら話は別で,どれだけでもやれます。
しかし,当時の僕には覚悟がなかった。
自分の本当にやりたいことが何なのかわからないまま,つまり,自分のBeを知らないまま,
過酷な環境に身を置くことになってしまったのです。
「本当にこのままこの会社で生きていけるんだろうか…?」
そんな想いを抱いたまま1年が過ぎた頃,転機が訪れます。
<続く>
社会人一年目はとても多感なとき。
そんな時の刺激は、良くも悪くも後を引きますね。
自分のマネジメント上の価値観にも強く影響すると思います。