前回は、重要なのに、ふわふわいろんなかたちで交わされる「ビジョン」を一旦言語化してみました。
今回は、「ビジョンを構想する」ってどういうことかを言語化することにチャレンジしてみます。
前回、「ビジョン」を
実現したくなるポジティブな絵姿
今はまだ頭(想像)の中にある
時間と力をかけたいもの
と表してみました。
1行ずつビジョンの意味を考えながら、それを構想する、つまり具現化していくのは、何をすることなのかを記してみます。
- なぜ必要か
想いを高める
このままいくと、未来に待っているものは何だろう。
最初は、漠然とした課題・危機感から始まるのかもしれません。
もっと良い未来はないものか。
こんな、たったひとりの想いから、ことが始まる気がします。
- 何を為せば良いか
知を高める
ひとりの頭の中にある想いは、そのままにしておくと、揮発してしまいます。
本当に大事なことなら、「それってつまりどういうことか」を表してみるのが良いのでしょう。
自分ひとりの妄想から脱皮するには、ひとの知恵・知識を借りることが不可欠でしょう。
これって本当かな。ひとが聞いたらどう思うだろう。
少しずつ自信が深まってきます。
- どう取り組むか
実行力を高める
想いで終わらせるか、ビジョンとして外に出て行くかは、何で決まるのか。
それは「本気・やる気」ではないでしょうか。
実際に、行動を起こしていく。
ひとりでできないことなら、どんな行動が必要かを示していく。
そうなれば、妄想はビジョンとなり、自分とひとを動かしていく源泉になる気がします。
まとめると、こうなります。
より明るい未来を見たいという妄想が、
ビジョンの構想によって、
自分とまわりのひとの人生を鮮やかなものとなる。
そんな気がします。
クリアな考察ですね!
想いが最上流にくる図式に納得です。
ちまたの知識本ばかり目にしていると、「知」ばかり強化してしまいがちですが、
バランスさせないと、どこかで滞ってしまちますよね。
バランス型のワークがあると、価値の高いものになると思いました。
高めていくのは、想い → 知 → 実行力、というのは、実践を通して感じることです。
私達が共通に学んだ、Be → Know → Do、が真実なんだなと思うのです。
マザーテレサの有名な言葉にあるように、出発点は思想の部分なのですよね。
Be know Do を理解したところまでが、knowです。
DoはBe know Doを連関させて世間に出していくことかと。